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必要とされる会社とは?

Webディレクターが
必要とされる会社とは?

Webディレクターを採用したい会社の社長

Webディレクターの2大職場
「Web制作会社」と「Web事業会社」って?

Webディレクターとして働きたいと思ったとき、どんな会社の求人を見ていけば良いのでしょうか。Webディレクターの求人を出している会社は大別して、「Web制作会社」と「Web事業会社」の2種類です。この記事ではそれぞれの会社の特徴を紹介します。
Web制作会社とWeb事業会社それぞれで働くメリット・デメリットはこちらの記事をチェック!▶「Webディレクターになるメリット・デメリット」

目次

Webディレクターが求められる「Web制作会社」とは?

Web制作会社は、企業などのクライアントから受注したWebサイトを制作したり、管理したりする会社です。基本的には、クライアントの要望に従ってWebサイト制作や運用を行います。
Webサイトを制作する場合は、初めにクライアントの要望を聞いてから構成案を作成し、Webサイト完成に向け取り組んでいきます。

しかし、クライアントの要望によって業務内容が多岐にわたり、Webサイト制作だけではなく、Webサイト完成後の運用管理やデータ分析などを行うケースが多いです。

制作会社のWebディレクターの仕事内容は?

Web制作会社に所属するWebディレクターは、クライアントから受注した案件をこなすためのディレクション業務を行います。
そのためにはまず、クライアントとの打ち合わせを行う必要があり、その中でじっくりと要望を理解した上で、コンセプトや企画を基にした構成案を作成します。
その後、構成案に基づき具体的なスケジューリングを行い、Webデザイナーやプログラマーなどが集まった制作チームを指揮し、プロジェクトを進めていきます。

また、Webサイト作成に必要な予算管理業務も含まれているケースが多く、事務的なスキルも必要とされます。

Webディレクターが求められる「Web事業会社」とは?

事業会社とは自社でWebサービスやメディアを制作・運用し、それにより収益を得ている会社のことを言います。
それに対して、制作会社は自社以外のクライアントから依頼を受けてWebサービスやメディアを制作する会社です。
つまり、事業会社と制作会社の大きな違いは、Webサービスやメディアの所有者が異なる点です。

自社でWebサービスやメディアを運営している事業会社は多く、ファッションや美容、転職、金融など様々なジャンルがあります。自社メディアのため、社内でジャンルを決定し、長期にわたってじっくりと運営する傾向にあり、制作会社と比べるとジャンルの専門性が高いのが特徴的です。

事業会社のWebディレクターの仕事内容は?

Web事業会社で働くWebディレクターは、主に自社が企画したWebサービスやメディア、アプリケーションなどの制作や運用のディレクションを行います。

制作会社ではクライアントから受注した案件の内容に従ってディレクションを行うため、サイトの方針や予算などのスタートラインの決定権はクライアントにあります。
しかし事業会社はスタートラインから自社で決定するため、その決定権はほとんどの場合、Webディレクターにあります。

Webサービス立ち上げのゼロの段階から決定権が発生するため、重大な責任がありながらも、全ての業務を行うことでじっくりとディレクション能力を培っていくことができます
自社サービスの制作や運用のため、関わるメンバーも比較的少なく、密にコミュニケーションを取りながら、マイペースに業務を行える点が特徴的です。

また、制作会社でのWebディレクションではクライアントとの取引が多く発生するため、高いコミュニケーション能力や提案スキルが必要とされますが、事業会社の場合は社内でのコミュニケーションがメインなので、制作会社ほどシビアなコミュニケーション能力や提案スキルは必要ではありません。

フリーランスのWebディレクターに業務委託する場合も

会社やプロジェクトによっては、外部パートナーとしてフリーランスのWebディレクターに業務委託などの契約形態で仕事を依頼するケースもあります。
ただ、こうした依頼を会社側が行う場合は、名のあるプロジェクトや類似プロジェクトでWebディレクターとして成果を出し、実績と経験のあるWebディレクターを選ぶか、元従業員がフリーランスのWebディレクターとして独立した場合、もしくは信頼できる人物から紹介された場合などで依頼する場合がほとんどです。

未経験や経験の浅いWebディレクターが、フリーランスとして業務委託などで会社からコンスタントに仕事を発注してもらうのは至難の業ですので、まずは事業会社かWeb制作会社に入社し、Webディレクターとしての経験を積むことが求められるでしょう。

Point
【ひとこと】事業会社か制作会社か迷ったら、
“両方できる会社”はいかが?

Webディレクターとして就職・転職先を探す中で、事業会社が良いのか制作会社が良いのか迷うことになるかもしれません。
そんなときは、事業会社と制作会社、両方の仕事に取り組める会社はいかがでしょうか?何を隠そう、当メディアを運営する私たちが所属する「全研本社」がその会社です!

制作会社的な業務としては、クライアントが扱っている商品やサービスの売上をアップするために必要なWebコンテンツの提案や制作、運営業務を行っています。
事業会社的な業務としては、オウンドメディア(自社運営のメディア)を立ち上げ、記事更新など運用しながら収益を得ています。

制作会社と事業会社の両方の観点からWebディレクションの経験が積めることは、Webディレクターにとっては貴重な環境。
幅広いスキルと経験をつけたい方は、ぜひ一度当社の求人を覗いてみてくださいね♪

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新人Webディレクターの働く現場に突撃!
デスクでカメラ目線で微笑むさとゆり
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「Webサイト制作ってどう進めているの?」
「Webディレクターはどんな仕事をするの?」
 これを読めばイメージが掴めます!

クライアントの課題解決のために、市場を分析、ターゲットを設定して企画を練り、コンテンツを創るWebディレクター。…と言われても、「Web制作がよくわからないから、いまいちイメージが湧かない!」という皆さんに、新人Webディレクターの一日を追いかけながら、Web制作の現場やWebディレクターの仕事の一部をご紹介します♪

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新人Webディレクター

さとゆり

前職はラジオディレクター兼ライター。Web業界未経験でWebディレクターになり丸1年♪ガッツと取材力が武器!

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