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に関する実態調査

「フルリモート・クリエイティブ職の働き方」
に関する実態調査

Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報をまとめたWebメディア「ディレタマ」(https://www.dire-tama.com/)を運営する全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、週5日以上テレワークで働いているクリエイティブ職の方100名に対し、フルリモート・クリエイティブ職の働き方に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

調査サマリー

フルリモート・クリエイティブ職の働き方に関する実態調査サマリー

調査概要

クリエイティブの仕事をする上で、87.0%がフルリモートが「働きやすい」と回答

「Q1.クリエイティブのお仕事をする上で、フルリモートの働きやすさについて教えてください。」(n=100)と質問したところ、「非常に働きやすい」が59.0%、「やや働きやすい」が28.0%という回答となりました。

クリエイティブの仕事をする上で、87.0%がフルリモートが「働きやすい」と回答

フルリモートが働きやすい理由、約8割が「周りを気にせず仕事に没頭できるから」と回答

Q1で「非常に働きやすい」「やや働きやすい」と回答した方に、「Q2.クリエイティブのお仕事をする上で、フルリモートが働きやすいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「周りを気にせず仕事に没頭できるから」が78.2%、「好きな場所で仕事ができるから」が59.8%、「リモート・対面問わず、クリエイティビティを発揮することができる仕事だから」が48.3%という回答となりました。

フルリモートが働きやすい理由、約8割が「周りを気にせず仕事に没頭できるから」と回答

他にも「子どもへの対応が柔軟にできる」や「手元にある資料(書籍など)が使いやすい」などの理由も

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、クリエイティブのお仕事をする上で、フルリモートが働きやすいと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「子どもへの対応が柔軟にできる」や「手元にある資料(書籍など)が使いやすい」など56の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

一方、約4割から「文面でのニュアンスの共有」に不便を感じるとの声も

「Q4.フルリモートでクリエイティブのお仕事をする上で、働きにくさを感じる場面があれば教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「やりとりが文面のため、ニュアンスの共有ができない」が41.0%、「能動的に情報を得る必要がある」が30.0%、「気軽にブレインストーミングができない」が28.0%という回答となりました。

約4割から「文面でのニュアンスの共有」に不便を感じるとの声も
  • やりとりが文面のため、ニュアンスの共有ができない:41.0%
  • 能動的に情報を得る必要がある:30.0%
  • 気軽にブレインストーミングができない:28.0%
  • プロジェクトの状況が確認しづらい:24.0%
  • メンバーの全員が揃う時間が少なくなり、相手への配慮が必要になった:19.0%
  • その他:5.0%
  • 一切ない/答えられない:23.0%
  • 他にも働きにくさとして、「やる気が出ない時にだらけやすい」や「ほんのちょっとした違和感やズレを解消する敷居が高い」なども

    Q4で「一切ない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、フルリモートでクリエイティブのお仕事をする上で、働きにくさを感じる場面があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=77)と質問したところ、「やる気が出ない時、だらけやすい」や「ほんのちょっとした違和感やズレを解消する敷居が高い」など55の回答を得ることができました。

    <自由回答・一部抜粋>

    フルリモートにおいて働きやすさ追求のための工夫、「疲労が溜まったら、散歩など気分をリフレッシュさせている」が45.0%で最多

    「Q6.フルリモートでクリエイティブのお仕事をする上で、働きやすさを追求するために工夫していることがあれば教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「疲労が溜まったら、散歩など気分をリフレッシュさせている」が45.0%、「Web会議とチャットを上手く使い分けている」が40.0%、「状況や予定を積極的に共有している」が33.0%という回答となりました。

    フルリモートにおいて働きやすさ追求のための工夫、「疲労が溜まったら、散歩など気分をリフレッシュさせている」が45.0%で最多

    他にも「身の回りの環境を整えてリモート仕様に変更している」や「体調や精神面の自己管理の優先度を高める」などを実施する人も

    Q6で「特にない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、フルリモートでクリエイティブのお仕事をする上で、働きやすさを追求するために工夫していることがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=88)と質問したところ、「身の回りの環境を整えてリモート仕様に変更している」や「体調や精神面の自己管理の優先度を高める」など53の回答を得ることができました。

    <自由回答・一部抜粋>

    まとめ

    今回は、週5日以上テレワークで働いているクリエイティブ職の方100名に対し、フルリモート・クリエイティブ職の働き方に関する実態調査を実施しました。

    まず、クリエイティブのお仕事をする上で、87.0%がフルリモートが「働きやすい」と実感しており、理由として78.2%が「周りを気にせず仕事に没頭できるから」と回答しました。他にもフルリモートの魅力として、「子どもへの対応が柔軟にできる」や「手元にある資料(書籍など)が使いやすい」などの理由も挙がりました。

    一方で、フルリモートの働きにくさを感じる場面として、「やりとりが文面のため、ニュアンスの共有ができない」(41.0%)や「能動的に情報を得る必要がある」(30.0%)、他にも「やる気が出ない時にだらけやすい」や「ほんのちょっとした違和感やズレを解消する敷居が高い」などが挙がりました。

    そこで、フルリモートにおいて働きやすさ追求のために工夫していることを伺うと、「疲労が溜まったら、散歩など気分をリフレッシュさせている」が45.0%で最多、次いで「Web会議とチャットを上手く使い分けている」が40.0%の結果となりました。他にも「身の回りの環境を整えてリモート仕様に変更している」や「体調や精神面の自己管理の優先度を高める」などを実施する声も挙がりました。

    今回の調査では、クリエイティブ職の方にとってフルリモートは働きやすい環境であると考えられている一方で、コミュニケーションやモチベーションの保ち方などに課題を感じやすい環境であることも分かりました。そのため、自身の働きにくさのポイントを自分に合った方法で解消する工夫を凝らしており、不便な場面が出てきてもフルリモートの利点のほうが多いと感じられているようです。クリエイティブな仕事だからこそ、自宅で働けるフルリモートはより良いパフォーマンスを出せる環境と言えるでしょう。

    Webディレクターを目指す方に「ディレタマ」

    「ディレタマ」は、Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディアです。

    Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。

    現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。

    会社概要

    新人Webディレクターの働く現場に突撃!
    デスクでカメラ目線で微笑むさとゆり
    先輩とミーティング中のさとゆり
    構成ラフ考え中… 先輩とミーティング

    「Webサイト制作ってどう進めているの?」
    「Webディレクターはどんな仕事をするの?」
     これを読めばイメージが掴めます!

    クライアントの課題解決のために、市場を分析、ターゲットを設定して企画を練り、コンテンツを創るWebディレクター。…と言われても、「Web制作がよくわからないから、いまいちイメージが湧かない!」という皆さんに、新人Webディレクターの一日を追いかけながら、Web制作の現場やWebディレクターの仕事の一部をご紹介します♪

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    新人Webディレクター

    さとゆり

    前職はラジオディレクター兼ライター。Web業界未経験でWebディレクターになり丸1年♪ガッツと取材力が武器!

    デスクでカメラ目線で微笑むさとゆり
    先輩とミーティング中のさとゆり
    構成ラフ考え中… 先輩とミーティング