Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディア「ディレタマ」(https://www.dire-tama.com/)を運営するZenken株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、出版業界で働いていた経験があり、かつ現在Webディレクターとして働いている20代~30代の会社員75名に対し、「Webディレクターへの転身」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
「Q1.出版業界からWebディレクターに転職した理由を教えてください。(複数回答)」(n=75)と質問したところ、48.0%が「斜陽産業である出版業界に限界を感じたから」、40.0%が「Webの知識を身につけたかったから」、38.7%が「ワークライフバランスに限界を感じたから」と回答しました。
Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.出版業界からWebディレクターに転職した理由を教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「自分に合っていると思ったから」や「読みものがwebになるのも時間の問題だと感じた」など48の回答を得ました。
<自由回答・一部抜粋>
「Q3.出版業界からWebディレクターに転職してみて、苦労したことはありますか。」(n=75)と質問したところ、46.7%が「かなりある」、44.0%が「ややある」と回答しました。
Q3で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q4.出版業界からWebディレクターに転職してみて、どんなことに苦労したか教えてください。(複数回答)」(n=68)と質問したところ、「企画力がより求められる」が45.6%、「HTMLやCSSなどの扱う言語がわからない」が45.6%、「文章構成の組み立て方が違う」が44.1%という回答を得ました。
Q4で「わからない/答えられない」以外の回答をした方に、「Q5.Q4で回答した以外に、苦労したことがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=68)と質問したところ、「日進月歩の変化に対してアンテナを広げるのが大変」や「フリーランスの人との折衝や社風の違い」など35の回答を得ました。
<自由回答・一部抜粋>
「Q6.あなたは、出版業界からWebディレクターに転職して「良かった」と感じていますか。」(n=75)と質問したところ、53.3%が「かなりそう感じる」、42.7%が「ややそう感じる」と回答しました。
Q6で「かなりそう感じる」「ややそう感じる」と答えた方に、「Q7.出版業界からWebディレクターに転職して「良かった」と感じている理由を教えてください。(複数回答)」(n=72)と質問したところ、50.0%が「将来性のある職種だから」、38.9%が「市場価値が高まるから」、36.1%が「出版業界時代のスキル・経験を生かすことができているから」と回答しました。
Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、出版業界からWebディレクターに転職して「良かった」と感じている理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=71)と質問したところ、「よりクライアントから必要とされるようになった」や「今後のキャリアプランも見通せるようになった」など36の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
「Q9.働く中で、出版業界の仕事とWebディレクターの違いとして感じたものがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「すべてがオンラインで完結するため、時間の制約が少ない」や「成果が可視化できること」など36の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
今回は、出版業界で働いていた経験があり、かつ現在Webディレクターとして働いている20代~30代の会社員75名に対し、「Webディレクターへの転身」に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、約半数が出版業界の将来性を案じてWeb業界へ転職を決めたことがわかりました。一方、Web業界への転身後にぶつかる壁として、40%もの方々が「企画力」や「文章構成」を挙げられています。この要因として考えられるのは、検索画面上で上位を狙うためのSEO対策を加味した企画・文章構成でなければならない点が、紙でのそれと異なるから…かもしれません。とはいえ、96%もの方々がWebディレクターへの転職を「良かった」と評価しており、将来性はもちろんのこと、出版業界でのご経験も活かされ、市場価値が高まったという意見が多数。その他、ワークライフバランスの改善や年収アップにも繋がったとの意見も見られます。紙とは異なり、オンラインで業務がすべて完結し、時間的な成約もなく、また成果も可視化され、クライアントからの感謝も直接届く…。そんなWebディレクター職ならではのやりがいや働きやすさに興味を持つ、出版業界の編集者は今後も増えていくと考えられます。
「ディレタマ」は、Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディアです。
Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。
現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。
「Webサイト制作ってどう進めているの?」
「Webディレクターはどんな仕事をするの?」
これを読めばイメージが掴めます!
クライアントの課題解決のために、市場を分析、ターゲットを設定して企画を練り、コンテンツを創るWebディレクター。…と言われても、「Web制作がよくわからないから、いまいちイメージが湧かない!」という皆さんに、新人Webディレクターの一日を追いかけながら、Web制作の現場やWebディレクターの仕事の一部をご紹介します♪
さとゆり
前職はラジオディレクター兼ライター。Web業界未経験でWebディレクターになり丸1年♪ガッツと取材力が武器!