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に関する調査

「SEOライターの悩み」
に関する調査

Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディア「ディレタマ」(https://www.dire-tama.com/)を運営するZenken株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 順之亮)は、SEOライター(SEO対策を目的とする記事を作成するライター)103名に対し、SEOライターの悩みに関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。調査によると、約8割のSEOライターがSEO対策を目的とした記事作成に不満や悩みを抱えていることがわかりました。

調査サマリー

「SEOライターの悩み」に関する調査サマリー

調査概要

80.7%が、SEO記事作成に悩みあり

「Q1.あなたは、SEO対策を目的とした記事の執筆・制作をする中で、不満や悩みを感じたことはありますか。」(n=103)と質問したところ、「かなりある」が22.4%、「ややある」が58.3%という回答となりました。

Webライターの80.7%が、SEO記事作成に悩みあり

約6割が「コンテンツの量産が負担」と回答

Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q2.SEO記事の執筆・制作をする中で、どのような不満・悩みを感じたことがあるか教えてください。(複数回答)」(n=83)と質問したところ、「コンテンツの量産が負担」が59.0%、「コンテンツのネタがない」が36.1%、「SEO対策ばかりで、コンテンツ自体の質が低い」が32.5%という回答となりました。

約6割が「コンテンツの量産が負担」と回答

「他社と比べて優位性に立つネタを作るのがなかなか大変で荷が重い」や「最新の情報を常にアップデートしなければいけないと思うがなかなか手が回らない」などの悩みも

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、SEO記事の執筆・制作をする中での不満・悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)と質問したところ、「他社と比べて優位性に立つネタを作るのがなかなか大変で荷が重い」や「最新の情報を常にアップデートしなければいけないと思うがなかなか手が回らない」など55の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

SEO記事作成に悩みが原因で、74.7%が転職を検討

Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q4.あなたは、そういった不満や悩みが原因で、転職を検討したことがありますか。」(n=83)と質問したところ、「かなりある」が20.5%、「ややある」が54.2%という回答となりました。

SEO記事作成に悩みが原因で、74.7%が転職を検討

転職検討時に重視するポイント、半数以上が「Webライターの経験を活かせる」や「将来性」と回答

Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q5.転職先の仕事を選ぶ際に重視したいポイントを教えてください。(複数回答)」(n=62)と質問したところ、「Webライターの経験を活かせる」が53.2%、「将来性がある」が53.2%、「企画立案など上流にも携わることができる」が35.5%という回答となりました。

転職検討時に重視するポイント、半数以上が「Webライターの経験を活かせる」や「将来性」と回答

転職を検討した際、4人に1人以上が「Webディレクター」を検討

Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q6.どのようなWeb系職種への転職を検討したことがあるか、教えてください。(複数回答)」(n=62)と質問したところ、「Webライター」が40.3%、「Webプロデューサー」が32.3%、「Webデザイナー」が30.6%という回答となりました。

転職を検討した際、4人に1人以上が「Webディレクター」を検討

約9割が、SEO上位を狙うだけでなくより「良質な記事」の執筆を希望

「Q7.あなたは本音としては、SEOの順位だけを狙うのでなく、もっとユーザーが本当に欲してる良質な記事の執筆・制作をしていきたいと思っていますか。」(n=103)と質問したところ、「かなりそう思う」が40.7%、「ややそう思う」が47.6%という回答となりました。

約9割が、SEO上位を狙うだけでなく「良質な記事」の執筆を希望

「良質な記事」を執筆したい理由、「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志したから」が51.6%で最多

Q7で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.もっとユーザーが本当に欲してる良質な記事の執筆・制作をしていきたいと思っている理由を教えてください。(複数回答)」(n=91)と質問したところ、「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志したから」が51.6%、「実際に自分が情報収集する際に、似たような記事ばかりだと嫌気が差すから」が47.3%、「上位記事の焼き直し記事に「価値がない」と感じるから」が34.1%という回答となりました。

「良質な記事」を執筆したい理由、「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志したから」が51.6%で最多

ライターとして「書いていても読んでいても、楽しいものを書きたい」や「順位やアクセスだけが記事を書く目的ではない」などの想いも

Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、ユーザーが本当に欲してる良質な記事の執筆・制作をしていきたいと思っている理由があれば、教えてください。(自由回答)」(n=89)と質問したところ、「書いていても読んでいても、楽しいものを書きたい」や「順位やアクセスだけが記事を書く目的ではない」など53の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

まとめ

今回は、SEOライター103名に対し、SEOライターの悩みに関する調査を実施しました。

SEOライターの80.7%が、SEO記事作成に悩みを抱えており、約6割が「コンテンツの量産が負担」と感じていることが分かりました。また、悩みが原因で7割以上のSEOライターが転職を検討し、ライター経験を活かせる仕事や将来性のある仕事を探した経験があると回答しました。その中でも、4人に1人以上が「Webディレクター」を検討したことがあることが明らかになりました。また、約9割のSEOライターが「良質な記事」の執筆をしたいと考えていることも判明しました。半数以上が「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志した」という想いを抱えているにも関わらず、SEOを意識しすぎることによって、同じような傾向の記事になってしまうという悩みを抱えてしまうことも分かりました。

Webコンテンツの需要の高まりとともに、Webライターの需要が増えましたが、コンテンツとライターの急増により、「コンテンツを生み出す苦しみ」をWebライターが抱えているケースが多い実態が明らかとなりました。また、SEOを意識しすぎることにより、クライアントや自身が書きたい内容と実際書いている内容に乖離が生じてしまい、自身のキャリアに疑問を持つライターも少なくないようです。SEO対策だけに囚われることなく、クライアントにとっても、ライターにとっても、コンテンツのネタや内容を充実させることが、ライターの活躍を後押しすると言えるのではないでしょうか。

Webディレクターを目指す方に「ディレタマ」

「ディレタマ」は、Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディアです。

Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。

現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。

会社概要

新人Webディレクターの働く現場に突撃!
デスクでカメラ目線で微笑むさとゆり
先輩とミーティング中のさとゆり
構成ラフ考え中… 先輩とミーティング

「Webサイト制作ってどう進めているの?」
「Webディレクターはどんな仕事をするの?」
 これを読めばイメージが掴めます!

クライアントの課題解決のために、市場を分析、ターゲットを設定して企画を練り、コンテンツを創るWebディレクター。…と言われても、「Web制作がよくわからないから、いまいちイメージが湧かない!」という皆さんに、新人Webディレクターの一日を追いかけながら、Web制作の現場やWebディレクターの仕事の一部をご紹介します♪

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新人Webディレクター

さとゆり

前職はラジオディレクター兼ライター。Web業界未経験でWebディレクターになり丸1年♪ガッツと取材力が武器!

デスクでカメラ目線で微笑むさとゆり
先輩とミーティング中のさとゆり
構成ラフ考え中… 先輩とミーティング