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なるための
勉強法って?

未経験からWebディレクターに
なるための
勉強法って?

オンライン講座で勉強するWebディレクター

一体何から勉強すればよいの?
Webディレクターを目指すなら勉強したいこと

Web制作プロジェクトの現場監督として活躍するWebディレクターですが、「Webディレクターになりたい!」と思っても、Webディレクターの業務範囲はとても広く、一体どんなことを勉強すればよいかわからないかもしれません。
特に、WebディレクションはもちろんWeb制作未経験の方がWebディレクターを目指す場合に、何を勉強すれば良いか、またその具体的な勉強方法についてご紹介します。

目次

未経験WebディレクターがWebディレクションを勉強する方法

Webディレクションについて書かれた本で勉強する

手っ取り早く学べる方法は、Web制作やWebディレクションについて書かれた本を読んで勉強する方法です。
関連書籍は多数出版されていますので、自身の知識レベルに合わせて適した本を探してみてください。
まったくのWeb業務未経験者の方でしたら、Web制作の流れやWebの仕組みについて書かれた本でWeb全般に関する基本知識をつけてから、Webディレクションの本を読んだ方が理解しやすいでしょう。

こちらの記事もチェック▶Webディレクションに関するおすすめ本まとめ

Webディレクター育成講座やセミナーを受講して学ぶ

Web制作会社や現役Webディレクターが主催する、Webディレクター講座やセミナーも多数開催されています。
実際のWeb制作現場でWebディレクターとして働いている講師であれば、経験に基づいた現場で活かせる知識や方法を教えてくれるでしょう。

Webディレクターも、企業やプロジェクトによってその業務内容が変わってきますので、自分が担当したい業務イメージや入りたい会社の仕事に近いプロジェクトを担当しているwebディレクターが講師の講座やセミナーを受講するようにしましょう。

こちらの記事もチェック▶Webディレクター育成講座まとめ

Webディレクタースキルを身に着けられるスクールに通う

WebディレクションのスキルはIT系の技術や知識を教えるスクールでも学ぶことができます。
多くの場合はWebディレクター養成コースが用意されていますので、カリキュラムに沿って勉強していくことで、Webディレクターに必要な知識がひととおり網羅できるでしょう。
また、構成ラフや要件定義書の書き方や、ガントチャート(タスク管理・スケジュール管理)の引き方など、実践で学ぶこともできるのがメリットです。

こちらの記事もチェック▶Webディレクター育成スクールまとめ

Webディレクションに関するノウハウをオンラインで学習する

忙しくてなかなか決まった勉強時間が取れない方や、ピンポイントの知識やスキルについて深く勉強したい方には、オンライン学習がおすすめ。通勤や家事、育児の合間や、朝活、ランチタイム、寝る前など、時間や場所を選ばずに気軽に勉強することができます。
オンライン専門の学校で学ぶ手段もありますし、youtubeで無料でノウハウを公開しているWebディレクターや制作会社もありますので、ぜひ検索してみてください。

こちらの記事もチェック▶Webディレクションのオンライン学習方法まとめ

Webディレクターの未経験採用をしている会社に就職する

未経験から最短&確実にWebディレクターになりたい、成長して活躍したい、という方は、未経験OKのWebディレクター採用を行っている会社に就職することです。
最初はWebディレクターアシスタントとして、ディレクターの先輩のもとで資料準備や調査などのアシスタント業務をこなしながら、Web制作の流れを体感し、ディレクター業務を知ることで、着実に知識とスキルを身に着けていくことができます
Webディレクターになるのには特別な資格やスキルは必要ありませんので、思い切って初めから現場に飛び込み、現場の中で学んでいくのは良い方法でしょう。

未経験からWebディレクターになれる会社を
くわしく知る!

Webディレクターを目指すなら勉強しておきたい知識とスキル

Webサイト制作の流れと各工程に関連する職種

WebディレクターはWeb制作の工程を最初から最後まで管理・指揮する立場です。そのため、まずはWeb制作の流れを勉強しましょう。
サイト規模にもよりますが、Webサイト制作はざっくり下記のような流れで進みます。

ここにさらに動画やアニメーション制作が入ったり、SNSと連動させたりするなど、クライアントの要望や目標達成のための施策によって工程が変化します。
これらの項目がどんなことをするのかを勉強すべきであることと同時に、各工程に関わる職種(デザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアなど)についても併せて勉強しておきましょう。

「Googleアナリティクス」の
基本操作

「Googleアナリティクス」は、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。
Webサイトの目標設定をしたり、成果を判断したり、改修点を見つけたりと、Googleアナリティクスでのアクセス解析はWebサイト制作において欠かせません。
Webサイトの状態を正確に把握するために非常に重要なツールですので、このGoogleアナリティクスを使いこなせる知識があるとかなり便利です。

Googleアナリティクスの機能や使い方については、「Googleアナリティクスアカデミー」というWebサイトで基礎的な知識を得ることができます。
Googleアナリティクスアカデミー▶

これらの理解が深まったら、その先にはGoogleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)というものもあるので、その資格取得を目指して勉強を続けるのもおすすめです。
Googleアナリティクス分析の結果から導き出した、ファクトに基づいた戦略や企画は説得力が増しますので、提案力や企画力アップにもつながります。

構成ラフの書き方

構成ラフは、サイトや記事ページのイメージを表した概略図です。「構成案」や「ワイヤーフレーム」などとも呼ばれます。
デザイナーへのデザイン制作を依頼する際に、Webディレクターが頭の中で想像しているおおまかなサイト構成や、ページ内に必要な要素がどんなものかを伝えるための資料です。
このラフをもとに、デザイナーは具体的なデザイン(色や世界観、フォント選定や写真など)を詰めていきます。

構成ラフはあくまでラフ(rough)なので、イメージがきちんと共有できさえすれば良いため、丁寧に作りこむ必要はないのですが、それでもいきなり「構成ラフを出して」と言われても、何をどこまで書けばよいかわからないと思います。
そのため、先輩たちの構成ラフを見せてもらったり、世間のWebディレクターや編集者などがネットにアップしている構成ラフを参考にしたりするなどして、事前に書き方のイメージを持っておくとよいでしょう。

構成ラフは、手描きで書く人もいますし、パワーポイントやAdobe XDなどのツールを使って書く人もいます。自身のやりやすいやり方を模索してください。

SEOの知識

「SEO」とは、“Search Engine Optimization”の略で、検索エンジン最適化という意味です。 Googleなどの検索エンジンロボットが「このサイトは検索ユーザーのニーズを満たした良いサイトだ」と評価し、検索結果画面の上位に表示してもらうために行う、様々な施策やノウハウ、知識のことを指します。
Webマーケティングの一種ですが、SEOを意識したサイト制作を行うことでサイトが上位表示されやすくなり、その結果ユーザーのアクセス数が増え、コンバージョンが増える(※)、という好循環を作り出すことができます。
(※送客や商品購入、問い合わせなど※サイトごとに違う)

SEO対策には様々な手法や視点からのアプローチがありますが、Webディレクターであれば、SEOライティングや、検索ロボットが理解しやすいサイト設計、キーワード選定の仕方などを学ぶと良いでしょう。
また「Google検索エンジンが重視する項目」として、Googleが公式発表している「Googleが掲げる10の事実」や「E-A-T」という指標がありますので、それらについて学び、その項目に注目しながら実際の検索結果に上位表示されているサイトを見て学ぶこともタメになります。

Point
【ひとこと】Webディレクターの
未経験採用をしている会社を紹介!

当記事内で「未経験WebディレクターがWebディレクションを勉強する方法」の一つとして「Webディレクターの未経験採用をしている会社に就職する」ことをおすすめしましたが、ここでは1社、それに該当する会社を紹介させてください。
何を隠そう、当メディアを制作・運営している「Zenken」が、未経験からのWebディレクター積極採用を行っております^^

Zenkenの制作部には、現在100名近いWebディレクターが所属していますが、そのほとんどが未経験者採用で、入社後にWebディレクションスキルを身に着けてきました。
未経験から入社しても、着実にWebディレクターとしてのキャリアを積んでいける育成フローがあるんです。
気になる方はぜひ、下記の「ZenkenWebディレクター採用情報」をチェックしてみてくださいね。

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なれる会社の求人を見てみる!

新人Webディレクターの働く現場に突撃!
デスクでカメラ目線で微笑むさとゆり
先輩とミーティング中のさとゆり
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「Webサイト制作ってどう進めているの?」
「Webディレクターはどんな仕事をするの?」
 これを読めばイメージが掴めます!

クライアントの課題解決のために、市場を分析、ターゲットを設定して企画を練り、コンテンツを創るWebディレクター。…と言われても、「Web制作がよくわからないから、いまいちイメージが湧かない!」という皆さんに、新人Webディレクターの一日を追いかけながら、Web制作の現場やWebディレクターの仕事の一部をご紹介します♪

hello 新人Webディレクターさとゆり
新人Webディレクター

さとゆり

前職はラジオディレクター兼ライター。Web業界未経験でWebディレクターになり丸1年♪ガッツと取材力が武器!

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