Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめた当メディア「ディレタマ」を運営する全研本社株式会社は、出版業界からWebディレクターに転身した人108名に対し、出版業界からWebディレクターへの転身者の調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。調査の結果、出版業界からのWebディレクターへの転身者の多くが、直接クライアントと関わりが持てるWebディレクターの仕事に魅力を感じていることが分かりました。
≪利用条件≫
「Q1.あなたは、どのようなきっかけで出版業界からWebディレクターに転身しましたか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「確実に伸びる業界で仕事がしたいと感じたこと」が45.4%、「裁量権の大きい仕事がしたいと感じたこと」が39.8%、「Webディレクターに転身した同僚にすすめられたこと」が35.2%という回答となりました。
Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、出版業界からWebディレクターに転身したきっかけがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「WEBサイト制作の草創期で、楽しそうな分野だと思った」や「収入を上げたかった。経験が活かせると思った」など58の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
「Q3.実際に転身してみて、出版業界の仕事にはなかった「Webディレクター職ならではの魅力」として感じているものを教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「クライアントから感謝の声を直接聞ける」が45.4%、「Webに関する幅広い知識が得られる」が44.4%、「顧客課題の解決に直接携われる」が43.5%という回答となりました。
Q3で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、出版業界の仕事にはなかった「Webディレクター職ならではの魅力」として感じているものがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「スペースに限界がないため、好きなだけ好きな情報を盛り込める」や「いろんな仕掛けや企画、施策を含めて提案できる」など53の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
Q3で「顧客課題の解決に直接携われる」「クライアントから感謝の声を直接聞ける」と回答した方に、「Q5.顧客課題の解決に直接携われることやクライアントから感謝の声を直接聞けることに魅力を感じた具体的なエピソードなどがあれば、自由に教えてください。(自由回答) ※答えられない場合は、そのようにご記入ください。」と質問したところ、「感謝の声が聞けてモチベーションが上がりました」や「自分が担当したサイトにてセッションやCVが増加し大変感謝された」など39の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
「Q6.あなたは、この先もWebディレクターとして働き続けたいと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が38.9%、「ややそう思う」が43.5%という回答となりました。
Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.この先もWebディレクターとして働き続けたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「将来性がある業界だから」が51.7%、「企画立案に携われることが楽しいから」が48.3%、「人のために仕事ができているという実感があるから」が41.6%という回答となりました。
「Q8.あなたは出版業界で働く当時の同僚に、Webディレクター職をおすすめしたいと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が31.5%、「ややそう思う」が40.7%という回答となりました。
今回は、出版業界からWebディレクターに転身した人108名に対し、出版業界からWebディレクターへの転身者の調査を実施しました。
出版業界を経てWebディレクターになった転身者だから分かるWebディレクター職ならではの魅力について、出版業界の頃とは大きく異なる"クライアントとの関わり"について挙げる人が多いことが分かりました。具体的には「クライアントから感謝の声を直接聞ける」(45.4%)や「顧客課題の解決に直接携われる」(43.5%)といった回答が多くありました。また、82.4%が「この先もWebディレクターとして働き続けたい」と意欲を示しました。「企画立案に携われることが楽しいから」や「人のために仕事ができているという実感があるから」など、人のためになっている実感が、モチベーションの源泉となっているようです。
電子出版市場は拡大傾向にあるものの、年々市場規模が縮小し衰退が懸念されている出版業界。出版業界からWebディレクターへの転身者の多くが、顧客課題に向き合うなど、クライアントと直接関わることを楽しんでいるようです。また、Webディレクターとしてコンテンツ制作の上流工程にいることで、仕事に関する自由度の高さにも魅力を感じていることもうかがえます。成果を出して感謝されることで、モチベーションが上がるプラスのサイクルを実感できるからこそ、多くの転身者がWebディレクターとして輝けるのでしょう。
「ディレタマ」は、Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディアです。
Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。
現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。
「Webサイト制作ってどう進めているの?」
「Webディレクターはどんな仕事をするの?」
これを読めばイメージが掴めます!
クライアントの課題解決のために、市場を分析、ターゲットを設定して企画を練り、コンテンツを創るWebディレクター。…と言われても、「Web制作がよくわからないから、いまいちイメージが湧かない!」という皆さんに、新人Webディレクターの一日を追いかけながら、Web制作の現場やWebディレクターの仕事の一部をご紹介します♪
さとゆり
前職はラジオディレクター兼ライター。Web業界未経験でWebディレクターになり丸1年♪ガッツと取材力が武器!